●(A32) 騎手の歌 きしゅのうた 〇きたれともよのりてかけん

 表題:騎手の歌
 読み:きしゅのうた

 収録:(A)最新同聲合唱曲集 若狭萬次郎編 共益商社 1929(S.4).7.24=初 ◎Copy=(K40)

 記譜:混声四部合唱(伴奏なし) ハ長調 4/4

 インチピット:ソソ|ドドドドソミド|ソソソソドレ|

 曲:ツァーン,ヨハン・クリストフ・アンドレアス(Zahn, Johann Christoph Andreas)(1817-1895)[ドイツ]
 原曲:Reiterlied
 詞:犬童球渓

 ※「騎行」(106)と同曲同一詞


[詞] ※最新同聲合唱曲集より

1.來(きた)れ友よ騎(のり)て駈けん 遠くつづく畷手(なはて)を
  手綱ゆるく鞭を執れば 走る駒も勇むよ
  走れ走れ砂を蹴立てて 駈けよ駈けよ蹄もかろく

2.行手遠く坂路嶮し 人生(ひと)の行路(みち)も斯(か)くこそ
  汝(な)れを頼む己が此の身 心せよや我駒
  走れ走れ砂を蹴立てて 駈けよ駈けよ蹄もかろく


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